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雲海は、絶景に神秘的な美しさを添えてくれます。出会えるかどうかは運と天候次第。だからこそ、遭遇したときにはとびきり気分を盛り立ててくれます。
雲海とともにめぐる、世界絶景の旅へようこそ!
■アウヤンテプイ(ギアナ高地)
(C)Flickr/Gunther Wegner
(C)Flickr/2il org
現地の先住民から「悪霊のテプイ」と呼ばれる断崖絶壁に囲まれた孤高の台地。ベネズエラ、ガイアナ、ブラジルにまたがるギアナ高地には数多くのテプイが存在しますが、その中でも最大級のもの。雲海の中にそびえる様子は、たしかにこの世のものではない何かが住んでいそうな、不思議な迫力があります。映画『カールじいさんの空飛ぶ家』や『アバター』にもインスピレーションを与えたそうです。
■コルコバードのキリスト像(ブラジル)
雲海とともに、神降臨? と思わせる光景は、新・世界の七不思議のひとつでもあるブラジルのキリスト像。リオの街を見おろす、標高700m以上あるコルコバードの丘に建てられているため、雲海に包まれて見えるときがあるそう。奈良の大仏の倍ほどもあるキリスト像がこんなに小さく見えるなんて、雲海のスケールに驚いてしまいます。
■マチュピチュ(ペルー)
雲海の晴れ間からその姿を現す天空都市マチュピチュは、思わず映画『天空の城ラピュタ』を連想せずにはいられない、ファンタスティックな眺め。すっきりと晴れているときよりも、隠された秘密の地、という雰囲気になりますね。
■張家界国家森林公園(中国)
雲海から顔を出す奇岩の数々。そこが中国だと知らなくても、魔女ではなく仙人の隠れ家ではと想い起こすような、中国独特の風景です。静謐ながらもなぜか、昔話のワンシーンのように親近感を抱いてしまうのは、同じアジアの地だからでしょうか。
>>2に続く
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