2015年度の「第47回ミス日本コンテスト2015」が1月26日に行われ、東京大学に在学中の秋山果穂さんが、準ミス日本に選ばれたことが話題になっています。
東京大学の学生と言うだけでも、話題性十分ですが、「今でしょ!」で有名な東進ハイスクール講師の林修講師のアイスタントを務めていることや、高校時代の模試で偏差値93.7を取ったことが、話題性に拍車をかけています。
では偏差値93.7とは、どれぐらいすごいのでしょうか?それを説明する前に、まず偏差値について理解しておきましょう。
平均点40点のテストと平均点60点のテストがあったとします。この二つのテストで90点をとったとします。 学力という観点でみた場合、90点をとるための学力は同程度であると言うことは難しいでしょう。
このようにテストの難易度は、どうしてもばらつきが出てしまいます。
学力テストにおける偏差値は、平均50、標準偏差10(標準偏差とは、分布のばらつき具合を数値で表す統計指標の一つです。)の正規分布に従うようにテストの点数を変換します。
この変換により難易度の異なる複数のテストにおいても同一の尺度である偏差値で学力を判断できるようになったのです。
偏差値にはもう一つ長所があります。それは偏差値が、分布における位置関係を示すことができるということです。
例えば、偏差値が60であれば、その分布の中で、およそ上位から16%の位置にいることになります。偏差値が70であれば、上位2.3%、偏差値が80であれば上位0.1%です。この位置関係が示せることにより、大学に合格するための学力を偏差値で示せるようになりました。
東京大学に合格するための偏差値は、学部によりますが、70~80と言われています。
平成26年度の東京大学の合格者数は3,109人でした。 同じく平成26年度のセンター試験の受験者数は532,350人でしたので、偏差値70以上の受験者の割合は、およそ12,244人、 偏差値80以上の受験者の割合は、およそ532人になります。
偏差値70の場合は、東京大学の合格数よりずいぶん人数が多くなりますが、このあたりのサジ加減には予備校や塾が長年培ったノウハウがあるのでしょう。
では偏差値93.7の位置はどうなのかというと、上位0.00028%になります。人数で言い換えると100万人に3人弱ということになります。
日本の年度別の人口は、少子化が進んだ現在、およそ110万人程度ですので、1学年の中でTOP3に入るということになります。
これだけでも十分すごさが分かりますが、この93.7という偏差値は、普通の学力テストではなかなか目にすることはできません。
例えば平均点55点、標準偏差が15の学力テストがあった場合、偏差値93.7をとるには、およそ121点を取る必要があります。 100点満点ではありえない点数です。つまり、一人だけ飛び抜けた点数を取らないと、93.7という偏差値はとることができないのです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150202-00010000-scafe-bus_all
準ミス日本に輝いた現役東大医学部生・秋山果穂さん
>>1
画像怖いぞ
特に首と顔の角度
>>87
クソコラの素材になりそうw
>>87
そこに高い偏差値の秘密が詰まってんだよ
>>410
兵庫っていうのはきっと灘なんだろうな
難しいテストでたまたま自分が得意な問題が出れば偏差値は跳ね上がる
>>888
こういうシステムイマイチ分からんけども自分でも採点するようなシステムになってるの?
>>908
センター終わった後に自己採点しないと東大の足切り食らうかどうかがわからないから、東大受験生はみんなする
>>918
ありがとう 何か自己採点より実際の得点が上回ってる謙虚さが何かいい
神は二物を与えずという
どんな人生をたどるかみてみたい
引用元: http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1422864024/
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