安倍首相の「美容室でカット」は違法?「男の散髪」をめぐる奇妙なルール
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150310-00002781-bengocom-soci
安倍晋三首相が楽しみにしている「美容室でのヘアカット」は、法令違反の疑いがあるーー。
そんなニュースが3月4日、日本経済新聞に報道され、美容師業界に動揺が広がっている。安倍首相は妻の昭恵さんから勧められて、東京・渋谷の美容室に通っているようだが、美容師が男性の髪をカットするのは「違法」だというのだ。
●「男性のヘアカット」は厚労省の通知で規制
根拠とされるのは、厚生省環境衛生局が1978年12月に各都道府県知事あてに出した「理容師法及び美容師法の運用について」という通知だ。 その「2の(2)」には「美容師の行うカッティングについて」という項目があり、こう書いてある。
<美容師が、コールドパーマネントウエーブ等の行為に伴う美容行為の一環として、カッティングを行うことは、その対象の性別の如何を問わず差し支えないこと。また、女性に対するカッティングは、コールドパーマネントウエーブ等の行為との関連の有無にかかわらず行って差し支えないこと。しかし、これ以外のカッティングは行ってはならないこと>
ちょっとわかり辛い書き方だが、要するに「美容師は、女性のカットは無条件にしていいが、男性については、ただカットだけをするのはいけない」ということだ。これはいったい、どういうことなのか。厚生労働省にきいてみた。
「美容所での男性のヘアカットを一律で禁じているのではなく、『パーマ等の行為に伴う美容行為の一環として』なら認めています。ただし、男性の『カットだけ』という行為は、本来的には理容所でおこなわれる行為と想定しており、美容所でおこなってよいという整理はしていません」(厚生労働省健康局生活衛生課)
つまり、ヘアカットと同時に、パーマや白髪染め、カラーリングなどの施術を行えば、問題ないというわけだ。 ただ、美容室でよくおこなわれている洗髪後の簡単なマッサージは、「美容行為の一環」とは認められないという。 そのため「マッサージつきだからカットだけでOK」とはならないのだ。
●「そんな規則は初耳」と驚く美容室店長
しかし、美容室でカットする男性もごく普通になってきた。「違法」と言われても、ピンとこない現状がある。実際、東京都港区のある美容室店長も「そんな規則は初耳。何かの間違いなのでは?」と驚きを隠さない。
「美容室業界では男性客が年々、増えていて、多いサロンでは3割くらいが男性客だと聞いています。理容師さんは刈り上げや髪の毛の『面』を作る技術は高いと思います。でも、最近の流行は、メンズも柔らかさや自然さを出すことです。この技術は美容師のほうが高い。ガールフレンドや奥様に勧められて、来店する男性客も多いんですよ」
美容室店長はこう口にする。
「開店にあたって、保健所から細かい指導が入りましたが、その際も男性のカットに関する注意はありませんでした。前職の大手サロンでも、当たり前のように男性の『カットだけ』をしていましたよ・・・」
しかし、こうした声について、先の厚労省健康局生活衛生課の担当者は「美容師が通知にそった運用をしていない実態があるならば、そもそも問題です。保健所の指導が行き届いていない可能性があります」と話しているのだ。
では、保健所の指導はどうなっているのだろう。東京都の保健所担当にたずねてみると、こんな答えが返ってきた。
「その通知は認識しています。しかし、この通知の内容をもって、通知通りに指導をしているかと言われれば、現状はしておりません。実態に照らすと、通知書通りの指導をすることは難しい現状があります。地方自治体法では、国からの通知や通達を『技術的助言』という位置づけに置いており、どう対応するかは自治体の判断という運用が、浸透しているものと考えています」(東京都福祉保健局健康安全部)
●「理容師業界のための通知」にメスは入るか?
自治体ごとに対応は異なる。東京都とは対照的に、高知市保健所は積極的な指導をおこなっている。
つーか、分けないで統一しろよハゲ。
床屋に行ったら小学生の切りたての髪や、オヤジカットにされたり 変なにおいがつくし、髪洗う時に苦しいからもう行ってない。
美容院でも3000円かからないし、マジ最強。
こんなあほな法律作ったのは誰??
>>7
法律ではない
>>18
だったら違法にならんだろ。
>>97
法律はただの骨子だけだよ。運用はすべて通達で行われるのが常。
たとえば少年院法なんて聖徳太子の作った憲法並みの17条しかない。 あとは全部「通達行政」って奴で決めてるんだ。
大体、みんなそんなもんだよ。法律なんて国会でつくるんだぜ。 細かいところは訓令や通達でドゾーって逃げてるんだ。
公務員が好き放題できるのは「通達」という制度があるからなのさ。
>>7
昭和30~40年代に業界ごと細かく規制ができたことがあって これも理美容業の棲み分け規制の名残り
少し補足すると
戦後日本はとにかく産業を奨励して復興することが第一だったが 成長期に入った昭和30年代頃からは過当競争による共倒れが起きてくる
そこで顧客争奪などを防ぎ業界を健全発展させる趣旨の営業規制が増えてきた
ただそれは各種業界の既得権保護と表裏なわけで 利益団体とつながる族議員によっていびつにむやみに立法がされた
現社政経で習う範囲でも薬局や風呂屋の立地規制で最高裁判例があったりする
時代に即してルール変更した方が良さそう
通達なら無視しても仕方ないね
引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1425969038/
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