1kgの重さは1kgじゃなかった!「キログラム」の新定義が決定
今まで1kgの基準は「国際キログラム原器」という金属だった。しかしこれが数年前に廃止、新たな基準が模索されているなか、正確に定義できる方法が科学誌「Journal of Physical and Chemical Reference Data」の中で発表される。
基準の元となる定数を正確に求める
これに携わったのが、イタリアの国立度量衡学研究所のジョバンニ・マナ氏ら。彼らは不純物を含まないケイ素の球体を使えば厳格に1kgを規定できるとし、原子の数を測定するための基準をアボガドロ定数と決め、再計算を行った。
その結果、アボガドロ定数をより正確に求めることに成功。その数を6.02214082(11)×10の23乗(カッコ内は下2桁の不確かさを表す)とし、1kgを定義する上において有力な定数だと主張した。
アボガドロ定数とは原子を数える際の基準の1つ。炭素12という同位体の原子数を6.02214129(27)×10の23乗(2010年)とあらかじめ定めたもので、これを土台にして他の物質の原子数を求めることができる。
しかし8桁目の数に不確かな部分が存在。これだと厳密に1kgを定義づけられないとして、各国において修正する研究が行われた。またマナ氏らも2011年に再計算を試みたが、当時は精度を高めることができなかったようだ。
(以下略)
詳細のソース
http://irorio.jp/daikohkai/20150719/245962/
なるほどわからん
意味が解りません
なるほどそれでか
最近のポテトチップスが軽くなった気がしていたのは気のせいじゃなかったのか
んーそなんだ、なんでもそなんだけど基準値があればまったく困らない。
不確かな内は確定したとは言えない
つまり俺の体重が少し減るかもしれんということか
むうう、ナニに朗報なんだ?
>>10
キログラム原器を錆つかせる国に朗報。
>>34
基準グダグダってかw
>>41
そんな文明を放棄した国の話はやめろw
この記事だと、? という感じなので、解らない人用に大雑把な補足
1kgって、なんで1kgって解るの?というと、今までだと、Ptr90%、Ir10%の合金の塊が国際kg原器で、これが基準になってる
これを元に複製したものが産総研にある国家標準→副標準→参照標準→これを使って各事業者へ校正→手元の物体の重さを量った計量器、といった感じで比較が連続して標準まで繋がってる事(トレーサブルである事)で、1kgがある程度正確に測れている(肉屋の秤なんかは、特定計量器にすることで、これを計量法で義務付けてる)
ただ、このkg原器、合金なので不純物がわずかに含有してたり、表面吸着で汚れたり、等の原因で、精度が下がることがあった
所で、pcなんかのcpuはSiのイレブンナイン(9が11個%)という高純度の単結晶でできてるだったら、こっちを使えば精度はもっと良くならね? と言うのがあって、それを使いましょうか、と言うのがこの話の流れ
体積って、こう言うと怒られそうだけど、大雑把にしか測れないのよ、マジで
重さは、重力の問題があるけど温度で変化しないし、より正確に測れるから、これはいいニュース
有効数字を1桁あげられるって、凄いことだよ
まず原子サイズも計測できる機器が 100均で買えるようになってからの話だ
キログラム原器の前の古典的な基準は一辺10cmの立方体の水でさらにその前が
小麦180粒だったな。
文明が全て滅びたらこの1kgって定義も次の文明では意味を成さないかもな
引用元: http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1437295435/
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