母ちゃんとの会話を書いてく

万引き犯に間違われたとき

母「やるんならやる、盗まないなら盗まない中途半端な人間が一番生きづらいんだよ」

言うとこそこなの

幼少期

俺「おかあさんあしたサンカンビ来るのー!」

母「仕事だけど」

俺「一眼レフほしい」

母「自分の瞼の裏に焼き付ろ　その方が忘れないよ」

俺「ただいま…あれ晩飯は?」

母「男はね陰毛生えたら自分で生きていくんだよ」

俺「風邪引いた喉いたい」

母「唾飲めば治る これ持論」

幼少期

俺「おかあさん俺のいえなんでおとうさんいないのー？」

母「植え付けるだけ植え付けて飛んでく花粉が男ってものよ」

俺「なんでいっつも花飾ってあんの？」

母「ｶｹﾙと二人の生活になんの色彩がないんだもの」

俺「誕生日おめでと」

つ薔薇の花束

母「」

泣いてた


泣いた

俺「進路どうしよう」

母「ｶｹﾙにそんな迷うほどの選択肢ないから平気よ」

俺「煙草控えなよ」

母「じゃどうやって生きていけばいいのよ」

母「誕生日おめでと」

つスケッチブック

母「人生論を語るのに一番手っ取り早いのが絵なんだよ」

俺「外走ってくる」

母「夜中だよ」

俺「大丈夫だって」

母「そう　痴漢する度胸もないか」

俺「」

俺そんな変態チックな顔なのだろうか

うむ

俺「受験不安」

母「親に頼るんじゃないよ　落ちたら何だっての、馬鹿な心が人生楽しくするんだよ」

ネット閲覧中

俺「この腕時計よくない？」

母「人ってもんは物に頼りすぎさね　野良猫なんて腹が減ったら昼時だって分かるんだから」


母さんにあげようと思ったのに

幼少期

俺「おかあさん今日ケイくんにほっぺぱちんされたあ」

母「ちゃんと殴り返した?」

母「明日バレンタインだね」

俺「…」

母「今年もなんか作ってよ」


俺「…うん」

母「(菓子ばりばりばり…」

俺「太るよ」

母「残念ねうちの家系は太らない血を持ってんの　私に似てよかったね」

俺「…はい」

母「ｶｹﾙ色白すぎ　今真夏ってこと体わかってんの」

俺「母さんも白いじゃん、遺伝だよ」

母「残念　蒼白なのは父親でした」

くそわろたｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

＞＞30

喜んでもらえて何より

母「ちょっと　目見して」

俺「？うん」

母「…こんな憎たらしいほどの二重　私でも父親でもないよ」

俺「えっ」

俺「犬と猫　どっち派？」

母「うーん　キリン」

俺「ビールの話じゃなくて」

母「ﾁｴ(母の名前)はね　チーズケーキが好きなの」

俺「はい」

母「だからね　買ってきて欲しいの」

俺「はい　お粥あーん」

母「ちぃーずけぇー　ヴぉっほゲホっおぇ」


ついこの間母が風邪ったとき

俺「母さんスマホにしないの」

母「私　地球最後のガラケー所持者になるって決めたの」

俺「米炊けたらかき混ぜろよ」

カーチャン「味一緒じゃん」

俺「……」

このかーちゃん憧れるわ

一緒に住んでたらダメージくらいまくりだろうけど