1: うっしぃじま悪い肉φ ★ 2014/03/17 10:46:43
★ゴーストライター問題 堀江さんには猛反発なく…佐村河内さんとの差は
佐村河内守さんの代作問題を機にホリエモンこと堀江貴文さんの著書が代作だったことが発覚。 しかし、ネットには擁護する意見が多い。その訳は。
「ゴーストライターは出版界では当たり前」「だまされたとは言わないけど、何か釈然としない感じ」-。
代作問題で世間を騒がせた佐村河内守(さむらごうち・まもる)さん(50)が7日に謝罪会見を行ったのをきっかけに、ネットで改めてこの問題の議論が活発化している。
意外な人物の過去の代作が暴露される一方で、代作を肯定する意見も多くの支持を得ている。
佐村河内さんの会見が行われた7日、『海猿』などで知られる人気漫画家の佐藤秀峰(しゅうほう)さんはブロマガで、ライブドア元社長、堀江貴文さんが刊行した小説『拝金』『成金』(いずれも徳間書店)について「実際には堀江さんは文章を書いていません」と代筆者の存在を指摘した。
佐藤さんは2作の表紙絵を描いており、代筆と知りながら仕事を受けたとして「加担したことを悔やんでおり、今は絶対に描くべきではなかったと考えています」 「読者の皆さまに対し、甚だ不誠実でした」と謝罪した。
この発言について、版元の徳間書店は産経新聞の取材に対し「共同著作者の存在は事実だが、当人から自分の名を表記してほしくないとの希望があった。2作が堀江さんの著作物であるという認識に変わりはない」とコメントしている。
◆合理的システム
ゴーストライター行為についてはこうした批判がある一方で、出版界で長年行われてきた合理的システムだと擁護する声も多い。
ジャーナリストの佐々木俊尚さんは8日、ブログに「書籍のゴーストライターというエコシステム」と題した記事を投稿。
いわゆる「経営者本」などを例に、著書を出したい意思はあるものの筆力や時間が不足している著者と、実際の執筆を請け負うことでお金はもちろん人脈や経験も得られるライター、水準に達した原稿を納期通りに確保できる出版社の3者に「ウィン・ウィン・ウィンの関係が成り立ってる」と指摘。
ゴーストライターについて 何らかのクレジットを表示するなどの改善すべき点はあるものの、一概に否定されるべき慣習ではないとの見方を示し、多くの賛同を集めた。
佐藤秀峰さんの告発をめぐっては、「これは、秀峰氏が創作漫画家だから思うことなんだろうな。 ホリエモンの読者は、別にホリエモンの文章が読みたいわけでもないし」(ツイッター)などの声もあり、堀江さんに対して佐村河内さんの場合のような猛反発は起きなかった。
だが、仮にこの小説が有名文学賞を受けるなど、作家性が問われる局面に至っていたとしたら、また違った反応も出たと予想される。
◆芸術家という虚像
作曲家の吉松隆さんは、佐村河内さんについて「共作のペンネームを作って著作権処理をしておけば(その場合なら片方はTVに出て片方は覆面でもいい)、何の問題もなく『大ヒット交響曲』を生んだ敏腕プロデューサーとして 日本の音楽史に名を残せただろうに」と惜しむ。
ただその場合、「現代のベートーベン」なる神秘的な天才芸術家としての虚像は得られなかっただろう。そして、かつてのさまざまな言動を見る限り、その虚像こそ佐村河内さんが望んだものだったと思われる。
幸か不幸か堀江さんは作家と認識されていないが、佐村河内さんは芸術家だと強烈にアピールしていた。同じゴーストライター問題でも、世間の反応が分かれた理由は、どうやらこのあたりにありそうだ。
産経新聞社
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/140314/evt14031418290038-n1.html
引用元: http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1395020803/
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