118:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)01:21:55 ID:kaX3avWvM これも子供の時、天井にあった目にそっくりな木目を寝転がって見上げてたらぎょろっと動いた
木目は次の日には普通の木目になってた
117:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)01:19:55 ID:kaX3avWvM カオナシっているじゃん
ああいう形で高さ2m超で灰色と白のしましまのやつが道路を横断してるのを遠くから見たことある
子供のときだから単に何だあれと思ってるうちに茂みに消えた
122:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)01:50:54 ID:92HqquJw5 エレベーターで異世界に行ける奴今日試してみたら最後の2階から10階へ行こうとボタン押したら、ビーッビー!っと音が鳴りながらゆっくりドアが閉まった。
これマジで異世界行くんじゃないかと思いヤバイと思いボタン連打してたが操作不能で運良く8階で止まって助かった。
調べたらブザー音はいたずら防止とあったが操作不能になった理由が恐ろしい
125:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)03:42:50 ID:nFGXqjEir 今日初めてきました。
初めての書き込みなのですが、私の不思議な体験を話させてください。
数年前、末期癌だった祖母がいよいよって時に寝ずに側にいた。
その時私は高校生で、友達とネズミーランドに行く約束をしていたのだけれど、祖母の側にいたかったので友達に訳を話して延期してもらった。
それから数日後、祖母は静かに息を引き取った。
やっと落ち着いたところで延期にしていたネズミーランドへ遊びにいった。
駅に着いて少し歩いた所で女の子を連れた老婦人から声をかけられた。
老婦人「私たちはもう帰るので、良かったらこのチケット差し上げます。ちょうど二枚ありますから」
私たちは快く受け取り、女の子と老婦人にお礼を言ってランドに入っていった。
チケットはその日のショーのチケットで、しかも一番前の席だった。このチケットは抽選で当たらないと手に入らないものだ。
きっと亡くなった祖母からの心ばかりのプレゼントではないかと思う。
その証拠に、その日は小雪が舞っていた。
亡くなった祖母の名前は『コユキ』という。
おばあちゃんありがとう!
131:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)04:02:10 ID:sdSG7MqUB おれ小学生の頃マンションに住んでたんだけど同じマンションの同級生たちと「マンション内鬼ごっこ」が流行ってたんだ。
2箇所ある階段やこれまた2基のエレベーターなんかを使って上がったり下がったり廊下走りまわったりしてけっこう燃えるんだ。
エレベーターなんかはタイミングをミスると鬼に鉢合わせたりしてスリルもあった。
んでその時も、鬼がエレベーターホールから遠い方の階段に行ったからおれはエレベーターに乗って1階に向かったんだよ。だけどエレベーターは下がらなくて何故か上がっていくわけ。
上の階で誰かに呼ばれたのかな、なんて思いながら乗ってたんだ。
そのマンション9階までしかなくて、エレベーターもそこまでのはずなんだけど9階で止まらなくて、なんかぐんぐん上がっていくの。
回数表示もされなくなって、体感では9階からさらに3、4階上がってた。(ドアには窓がついてない)
しばらくしたらエレベーターが止まってドアが開いたんだけど、なんかその瞬間からもうすでに変なんだ。
何が変かといわれるとよくわからないんだけどなんか空気が暗くてちょっと緑がかったような感じだった。そんでやたら静か。
部屋番号はなくて、表札?はよく覚えてないけど普通の名前だった気がする。
そんで廊下の部分から外が見える構造なんだけど、空が真っ赤で、周りの建物はシルエットみたいに真っ黒だった。
あまりに不気味で、なんかすぐに戻らなきゃいけない気がしてエレベーターに飛び乗った。
今度はちゃんと1階まで降りていったんだけど、エレベーターの中でも怖かった。1階についてまだその変な世界だったらどうしようって考えてた。
降りてる途中で友達の声とかがうっすら聞こえてきて、ドアが開いたら普通に戻ってた。みんなもいた。
その時はみんなに話しても「すげーww」くらいで、そんなことより鬼ごっこに夢中だったww
後日みんなで何度か試してみたけどそういった事は起こらなかった。
夢だったとは思えないんだけど、とにかく不思議としか言えないんだよなあ。
133:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)07:19:50 ID:k6r5JmJy9 当時俺氏5歳前後
実家が田舎で鍵をかける習慣ないので玄関に入って「○○さーん!」と呼ぶのが来客の常識なんだがインターホン鳴らしまくって「どうぞー」って言っても入ってこない馬鹿がいて気持ち悪いから台所の窓からの窓から婆と俺で覗いて見たら大きい顔に手足が生えた奴が玄関にいた
泣き叫ぶ俺の口を婆が手で塞いで居留守使ったけど婆の手が震えてたのは今でも覚えてる
135:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)08:04:10 ID:TOAEotN1h >>133
こわすぎっ!!
136:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)08:14:01 ID:TlneRXh1n >>133
鬼太郎のダルマみたいな奴か?さり気なく怖いな。
145:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)09:43:24 ID:uAWxRlUt3 >>143
お婆さんの手が震えてたってのが味わい増してる。
138:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)08:35:53 ID:NDlvQVCGT 中学生の頃の話だけど、夏だったかな
そろそろ夏休みだって時期の朝、食事を終えてテレビを見てから登校しようと立ち上がり玄関に向かったんだ
普通に靴を履き土間で”とんとん”と爪先を床につけて調整しながら引き戸の玄関をガラガラって開けたら、そこが玄関だった
玄関から出たはずなのに目の前には土間があり、さっきまで自分がいた玄関に辿り着いたんだ
不思議に思いながらも遅刻するから急ごうと、そのまま後ろを振り向いたらそこは玄関
うちの玄関と玄関が引き戸一枚で繋がってる状態、そんな訳解らない状態に段々不安になって2つの土間を行き来しながら、どうしたら良いか考えてて、とりあえず玄関を閉めてみたんだ
それでもう一回玄関を開けたら、そこは普通に外だったんだけど、さ
多分、俺、逆の方から外に出ちゃったんだよね
何回か行き来してるうちに、自分がどっちから開けたか忘れちゃってて、玄関閉めるときに逆の方にいたんだよ、多分
それから何か全部微妙に違うんだよね
友達に里中なんていなかったし、北海道なんて県なかったし、「む、あ、い」この文字は確かなかった
信号は赤・白・紫だったし、中国韓国台湾北朝鮮は一つの国だったしハワイは日本の領土だったしなんか全部微妙に違うんだよ
139:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)08:42:58 ID:TOAEotN1h >>138
その中国と台湾と朝鮮の統合されてた国の名前は?
140:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)08:45:41 ID:NDlvQVCGT >>139
黄国、こうこく、な
144:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)09:06:59 ID:6uKFxx1Yw おまいらヤバ杉ィ!
150:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)13:56:58 ID:hlyI6b6dp 小学校の時友達のうちに電話したら
「くたばれくたばれ大腸ガン 苦しめ苦しめ膵臓ガン」て女の声が聞こえて、その後も呪詛が続いたけど怖くて切った。
そのあともう一回掛け直したかどうかは覚えてない。
次の日友達に聞いたら心当たりがないって言われたが、しばらく経ってからイタ電対策の録音メッセージで何か入ってたって説明された。
151:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)13:58:53 ID:hlyI6b6dp その時はそれで納得してた(してなかったかも)けど、後から考えたらイタ電対策でこんなことするか?
普通の電話かかって来た時どうするんだよって腑に落ちない.
153:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)14:16:03 ID:prEKNBk6I ピザで異臭を放つヘドロ女が俺のリコーダーをマンコにぶち込んでる瞬間に遭遇した事かな
154:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)14:18:24 ID:kZAfFuz4X >>153
間接クンニか。怖ぇな。
156:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)14:21:00 ID:prEKNBk6I >>154
いや音楽の授業でロッカー開けたら腐臭がして発生源がリコーダーだったからマネージャーの借りてやった。
その日帰る時近道で非常階段使おうとしたらそこで奴が白いのでカピカピになった所へ俺のジョニーを…
158:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)14:22:32 ID:kZAfFuz4X >>156
危ない所だったな。リコーダー以外は無事だったのか?
166:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)17:09:20 ID:prEKNBk6I >>158
無事。だと思うけど全部捨てて弁償させた。それからはロッカーに鍵をちゃんとかけた。
夏場の密閉空間で腐敗させたマンカスの腐臭が時折フラッシュバックして吐きそうになる。
162:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)14:40:32 ID:6soJMsWWg そういえば爺ちゃんの家に酒蔵があって盆休みとか正月に泊まりにいくとよく中からお経が聞こえてきた
でも幽霊なら自分でお経とか変だよね
人間でいえばセルフフェラみたいなもんだし
165:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)14:49:34 ID:dkN7N0XYe >>162
例えwwww
163:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)14:47:33 ID:kZAfFuz4X デジャヴならちょくちょくあるなぁ。普通のデジャヴと違う?のは必ず夢で見た場面って事ぐらいかな。例えば知らない教室で授業受けてる夢を見た数年後に「あ、この場面、あの時の夢だ。」みたいな感じ。
164:
名無しさん@おーぷん 2014/05/05(月)14:49:25 ID:7P7me9fqV 七歳の時に盲腸手術して2週間で退院して家に戻った時に全てが逆になってて(鏡の中みたいな)両親に玄関も部屋も全部逆になってるよって言ったら気のせいだと一蹴された
慣れるまでに1週間くらいかかったような記憶がある
181:
名無しさん@おーぷん 2014/05/07(水)23:34:50 ID:f2Ta4Owfx 朝起きたら性別変わっとった
今では立派なおっさんだが、デカいぬいぐるみが今だに好きという珍妙なおっさんとして社内では有名人です、はい
184:
カクミサエル◆CPMy4FFAcFKn 2014/05/08(木)13:25:54 ID:SusMjNB1O チャットしてた時の不思議な話
前にここの掲示板にチャット機能ってあったじゃん?それで体験した不思議な話
夜中だったんだけど…時期的には軍事系のスレが乱立してた頃
一晩で100レス以上伸びたし、まあ当時のお-ぷんにしては凄い方だったしこれはチャットとかやれば盛り上がるなって思ってとりあえず皆チャットに移動しようチャットをしてたんだよ
まあ、リアルでの話とかが大半「彼女が…」とかそういうリア充な話をする奴も居たけどそういう奴は比較的に早く寝たしチャットの参加人数が3人になった時に事件はおきた
ふと時計を見たらもう2時40分ぐらいだったからじゃあ俺もそろそろ落ちるわって行って落ちようと思って退室ボタンを押したんだけど中々カチッって音が鳴らなかった
他の2人も「結局落ちねーのかよww」とか笑ってた
だから俺はさっきあった事を簡単に説明したのよ
「落ちようとしても落ちれねーんだよwww」って言ったら
「じゃあ一回他のサイトに移動すればいいだろ」って言われてそれもそうかって思った俺はお気に入りに登録してあるYoutubeをクリックした
一応カーソルは動いてたしカチッて音もなったけど全然移動できない
そんな事をしてるうちに他の二人は落ちたみたいで参加人数は一人になっていた
PCをこのままの状態にして寝る事も考えたけど古いPCだったし音が五月蝿かったからどうにかして電源を切ろうと思った。
もう強制シャットダウンしちゃえとか思って電源ボタンを長押ししても一瞬画面が暗くなるだけで電源は落ちなかった。
じゃあコンセントを抜こうって思ってコンセントを抜いたけど一応ノートPCだからコンセントを抜いても充電が切れるまでは動いてる。
古いPCだけど20分位は動いてる
20分ずっとこの画面のまま待ってるのも癪だし漫画でも読んでるかなって立ち上がろうと思ったけどずっと座りっぱなしだったから立ち上がろうにも足が動かない
暫くするとさっきのうちの1人が戻ってきて再びチャットの参加人数は2人になった
とりあえず退室できない事と他のサイトに移動できない事を話した
そしたら案外返事は落ち着いてて「ふーん、そっかー」みたいな感じだった
とりあえずアニメとかゲームとか色んな話をしてみたけど何を話しても「知らない」としか返ってこなかった
しょうがないしとりあえず住んでる所とかの話題で盛り上がれればな…って思って「どこに住んでるの?」って聞いてみたらなんと同じ県、凄い奇遇だねー。とか言ってたら「何市?」とか聞いてきたから○○って答えたらなんとそれも同じだった。
で?普段はどういう店に行くの?ってきかれたんだけどこちとらニートだし店なんてamazonしか利用しないけどリア充設定で話してたからとりあえず中学生位の時の事を思い出したりしながら話してた。
「あー、あそこの本屋品揃え良いよね…」みたいな、で、暫く話してるとプツンと電源が切れた。まあ充電が尽きたから。
で、その後は普通に寝たんだけど次の日も同じスレで確認してみたら昨日夜中までチャットしてた人で一回落ちてから再入室した人は居ないって言われた…。
だからその日の夜もう一回チャットに行ってみようと思ってたらチャットがなくなってた。
190:
名無しさん@おーぷん 2014/05/10(土)00:36:28 ID:lkzF75sbB 幼い頃、親族である山の麓の「寺」に行ったときのことだ。
「寺」と言っても実際には民家で、長く修行した尼さんが話しを聞いてくれる。そんな場所だった。
いつものように大人達は尼さんと話し込んでしまい、まだ幼かった私と従兄弟は裏手の山に遊びに行くことにした。
としの頃は8つほどであったと記憶している。物静かで聞き分けのある私ではあったが話しの合間に茶が二回出る頃には退屈していて時間を持て余していた。
熊本の片田舎のその地域は国道沿いにあり、一方に山を一方に有明海を臨む美しい地であった。
もう少し北上すると蜜柑が山肌を飾るが、「寺」の裏山は広葉樹に覆われ、字のごとく木々が盛り上がるようにした森のようでもあった。
山は周囲をフェンスに囲まれていたが一箇所だけフェンスが途切れており、その奥には山道が続いていた。
191:
名無しさん@おーぷん 2014/05/10(土)00:37:01 ID:lkzF75sbB 山路は整備されていた。道は大きめの石がはめ込まれ、砂利が敷き詰められており対象的に道沿いの森は鬱蒼としていて低木の繁りは踏み込みを幅んているように思われた。
道は一本道で緩やかに曲がりくねっており先を見ることは出来ないが真っ直ぐすすんていることはわかった。しばらく進むと、ぽんっと丸く開けた場所に出た。車が4、5台ほどは止められそうだなとおもった。
よくは覚えていないが5、6体ほどの地蔵が無作為に思い思いの方角を向いていたとおもう。秘密基地みたいだね、と従兄弟と話した。
道はまだ先に続いていたがやはり先は見えなかった。私と従兄弟は何かにみちびかれるようにどちらが先となく先に進んでいった。
気付くと森の雰囲気は一変していたいつの間にか、広葉樹だったはずの森は知らぬ間に笹林になっていた。いや、そもそも森に踏み入ってすぐのときから竹林ではなかったか。もはや記憶は定かならない。
192:
名無しさん@おーぷん 2014/05/10(土)00:37:57 ID:lkzF75sbB 竹林は光に満ちていた。葉の向こう側からさしてくる光が何倍にも増して空間にとどまり続けているようであった。
そして、その光の中遠くまで広がる光と竹の隙間にポツリポツリとしかし、際限なく地蔵がいた。道は時折途切れ、そして、途切れるたび開けた場所に出た。
それらの場所には決まって夥しい数の地蔵がひしめいており、すり鉢状の場所、紡錘形の場所等様々であったが、一番記憶に残っているのは最も広く、しかし大きな池を湛えた場所だ。
池の水は、落ちた葉が沈んで行く様を何処までも見届けられるほど澄んでいるのに、底が見えなかった。そこには水と一緒に暗闇も蓄えられている。そうおもった。
そんな池の真ん中には苔生した小さな小さな小島があり、地蔵が立っていた。私と従兄弟はまるで言葉を交わさなかった。だが、互いが、道中と、稀に開ける「場所」の美しさに目を奪われ感動していることを察っしあうのは容易なことであった。
その池の「場所」はそんな中でも特に美しかった。私達は暫くほとりで地蔵を眺めていた。ほとりには地蔵達が所狭しと肩を並べ、その向こう側には竹林が続いている。眩しいくらい明るい。だが目をすぼめることはなかった。
どちらが先ともなく立ち上がり私達は再び歩きだした。果ての見えない明るい明るい道を進んで行く。
193:
名無しさん@おーぷん 2014/05/10(土)00:39:31 ID:lkzF75sbB 従兄弟は急に立ち止まった。急に、というのはしかし、おかしな言い方でもあった。私は彼が立ち止まった理由を心得ていたからである。
初めての坂道がそこにはあった。それともう一つ。道は、上に続く坂道と、真っ直ぐ進む道と、二手に分かれていたのである。これまで道は一本道であったのだが、ほんと何処から来たのかと言うべきか、私達の右手には大きな崖があった。おかしなことである。
私達はずっと平地を歩いて来ていたのであり、崖になるほどの岩があればかなりも前から見えていた筈なのだ。いつの間にか私達は「山路」にいたのである。
違和感が怒涛のごとくおしよて来ていた。「どうして坂道が」でかかったその言葉を飲み込んだのは私だけではないはずである。それを口にしてはいけない。私も彼もそう直感していた。何者かに何かを隠すかのように笑顔を浮かべた私達は平然とした顔をしながら、かたく互いの手を結ぶと一目散に来た道を走り始めた。
池が見えてこない。おかしい、おかしい。ここまで道は一本道だった。間違えようがない。開けた「場所」もない。
先程、坂道を登りかけたときに見た従兄弟の顔は青ざめていた。きっとそのときの私もさも青い顔をしていたことだろう。肌を撫でる風がとても冷たく感じた。竹、光、地蔵、地蔵、地蔵、地蔵、地蔵、地蔵、地蔵、地蔵。
194:
名無しさん@おーぷん 2014/05/10(土)00:40:41 ID:lkzF75sbB どれくらい走っただろうか。いや全く走っていないのかもしれない。
気付くと私と従兄弟は山の麓のフェンスを右手に二人でかけていた。夏の夕暮れだった。温く湿った風がとろりと私達の間を抜けた。
フェンス沿いに走り、角を一つ曲がると私と従兄弟の名を呼ぶ聞きなれた母達の声が聞こえた。
それまで握りしめていた互いの手をほどき私達は母に駆け寄りしがみついた。
195:
名無しさん@おーぷん 2014/05/10(土)00:41:16 ID:lkzF75sbB 後日、その話しを「寺」の尼さんに話すととても興味深そうに聞き入り熱心に私と従兄弟に質問を繰り返したが、それについて何かを口にすることはなかった。
この時は呑気に楽しくお話しをさせてもらった。暫くすると尼さんは、わたしも連れて行ってくれないかと私と従兄弟に頼んだ。私と従兄弟は少し躊躇ったが、親達も興味があるのでついて行きたいというので、であれば、と二家族と尼さんの結構な人数で山に出かけた。出かけたといっても。何のことはない。山はすぐ裏手にある。
小さくこんもりとした、気の生い茂る山が。私と従兄弟は一生懸命に口を揃えて繰り返した「ここに道があったよね」「絶対ここだった」
そう。道はなかった。生い茂る木々と錆びたフェンスと、文字の消えかかった朽ちかけた看板があるだけだった。
私と従兄弟は山の麓をかなり歩いたが道どころか入り口さえなかった。親達は見間違いだと言ったが尼さんだけは真顔で信じてくれた。
彼女は言った。「そうなんじゃないかなと思ったの。私はね、こうしているけれど、お化けとか不思議なものは見たことがないの。でもね疑ってないよ。私は信じてる。そういうことはね、だれにでも起きることではないの。だからとてもとても良い、ことだったんだよ。きっとね仏様が遊んでくださったんだろうね。」
尼さんの言葉は穏やかであったが、皺で細くなった目は大きく開かれ興奮を隠せないでいた。
196:
名無しさん@おーぷん 2014/05/10(土)00:42:27 ID:lkzF75sbB そんな不思議体験をともに過ごした従兄弟が明日結婚する。ふと思いだしてしまった。
今でも思う。あの場所にまた行きたいと。涙を流すほど美しかったあの光景を今一度見てみたいと。あれから何度もGoogleで検索したがあの場所を探し出せないまま20年以上が過ぎた。いつかまたいってみたい。いけるだろうか。やはり無理なのだろうか。
しかし、もし、行けることになっても今の私は踏みとどまってしまうかもしれない。
二手に別れた片方。あの坂道だけはどうしても良くないものに思えて仕方ないからである。
203:
名無しさん@おーぷん 2014/05/10(土)10:29:06 ID:vudcEM6La デジャヴというか何か不思議な体験なんだけど、高校時代に友達でメガネ掛けてる奴がいたんだけど、新しくする前のメガネを掛けてきた時があったんよ
で、俺ともう一人いた友達が「前の奴じゃん、懐かしいね」って言って、また次の日も昨日と同じ感じで掛けてきたわけ
そしたら、昨日俺と一緒にいた奴が昨日と同じこと言ってたから、おれが「昨日から掛けてたし、昨日と同じこと言ってるよ」って教えたらメガネ掛けてる友達が「昨日は付けてなくて今日からだよ」って言うし友達も「昨日は違うメガネだったし、そんな事言ってないよ」って言った不思議な体験です
ちなみに、メガネ掛けてる友達が来る時とか、一緒にいた友達のリアクションとか全く一緒だった
日本語おかしくてすんません
nou@まにゅそく おーぷん・2ちゃんまとめ .QFsZsQM
コメントしていってね!