【ギネス】セスナ1機を完食する最速記録 世界一の記録を淡々と紹介していくスレ（3/5）

■レゴブロックで作ったスターウォーズのトルーパー

35,310体

2008年に達成された記録だそうだ。

■世界最多のドミノ倒し

434万5027個　9500平方メートル

2008年、オランダで開催されたイベントで、国内外13ヶ国から集まった300人のメカニックたちが250種450万個のドミノ倒しを作成。450万個中434万5027個が倒れた。(成功率96.56％)この試みはギネスのCMにも起用された。




https://www.youtube.com/watch?v=yeF7yLkEECs#t=156

■世界一の特許取得数

山崎舜平
6,314件（2011年3月時点）

1942年生まれ。工学博士。株式会社半導体エネルギー研究所 代表取締役。2004年にもギネス記録認定されたが、2011年に再び更新した。共同研究では「CGシリコン技術」「ガラス基板上CPU形成技術」「デュアルエミッション有機ELパネル技術」「プラスチック基板上無線CPU形成技術」「CAAC-IGZO技術」などが挙げられる。

特許取得の国別ランキングでは、日本が343,484件で1位、アメリカが228,918件で2位、中国が152,102件で3位(2012年時点)。

■マリネベンドの世界最長時間

Iona Oyungerel Luvsandorj（モンゴル）

50秒

イタリアのミランで行われたイベントで達成しされた記録。マリネベンドとは体を頭の向こうに曲げ、グリップを噛む力だけで全体重を支える姿勢だそうだ。パフォーマンスの1種とされ、曲芸師のH. B. Marinelliが由来とされる。

■世界一のローラースケートリンボー記録

Rohan Ajit Kokane（インド）

幅25cm　距離38.68m

2011年に達成された記録。認定時には並べられた車体の下をくぐり抜けている。インドでは比較的メジャーな競技らしい。




https://www.youtube.com/watch?v=k68lX7IUhMs

■フィン(足ヒレ)を着けた100mハードルの最速タイム

Maren Zonker（ドイツ）

22秒35

2008年にドイツで達成された記録。

■ハイヒールを履いた100m走の最速タイム

ユリア・プレヒャー（ドイツ）

14秒53

彼女はこの競技の第一人者らしく、別のハイヒール走大会で優勝した経験もあるそうだ。「足の爪先部分が理想的にフィットする靴をはいて、靴が脱げないように走ること」がコツだという。

彼女はピンヒールでこの記録を達成しているが、危険なので真似をして怪我しないように。

■水中で息を止める最長時間

Ricardo Bahia（ブラジル）

22分22秒

2012年に中国で開かれた大会で、スキューバダイビングのインストラクターであるRicardo Bahiaが記録を更新した。

■30秒でアルミフライパンを曲げる世界記録

Scott Murphy
17.4cm　

12インチのフライパンを使用。もちろん素手で行う。2007年にNXB Team Training Centreで樹立された。

■ベンチプレス世界記録(非公式)

ライアン・ケネリー
476.27kg

脅威の1,000lbs(ポンド)超えが記録されたが、測量機の故障だったという話があり、非公認。ギア着用無しでの記録は「スコット・メンデルソン」の324.3kg。

医学的には人間が持ちあげられる重さの限界は500kg程度とされており、それ以上の物を支えようとすれば腕の骨の強度が耐えられず、骨折してしまうそうだ。ベンチプレスの計測はトップアスリートで150～200kg、それ以上の記録はほんの一握りの人間が所持している。




競技の後にはこのような内出血を起こす場合もあるらしい

■デッドリフト世界記録

Zydrunas Savickas

524kg

500kgは馬1頭と同程度の重さだそうだ。一般に自重の3倍程度の荷物が持てれば十分怪力とされる。

重量上げの分野では日本人がよく活躍しているが、これは腕の短さが大きなメリットになるといわれている。






https://www.youtube.com/watch?v=SBFTB7Xjk3U

■5分間の腕立て伏せ最多回数

Giuseppe Cusano（イギリス）

441回

「連続で腕立て伏せをすの記録」の最多回数はミノル・ヨシダという人物が1980年10月に記録した10,507回だそうだ。これは3秒に1回のペースでも約9時間かかる計算になる。

しかし、ノンストップ腕立て伏せというジャンルは現在のギネス記録からは削除されている。

■1年間の腕立て伏せ最多回数

パディー・ドイル（イギリス）

150万230回

英国の元軍人パディー・ドイルが1989年に樹立した。平均して毎日約4000回以上の腕立て伏せを行う。彼は他にも1時間の腕立て伏せ回数(1705回)などを記録している。

また、逆立ち状態で行う「90°腕立て伏せ」のギネス記録は20回となっている。

■1本指で逆立ちした最長記録

Wang Weibao（中国）

19.23秒

2008年に達成された記録。

■歯を使った運搬の世界記録

Georges Christen（ルクセンブルク）

12kgのテーブルと50kgの人間を11.8m運ぶ

Lo show dei recordというスペインの企画で、2008年に達成された。

■自力牽引の最重量記録

Kevin Fast（カナダ）

188.83tの飛行機を8.8m牽引

2009年にクリスチャンの牧師らしきおじさんが達成。オンタリオ州にあるカナダ軍基地でCC-177 グローブマスターIIIが使われた。

■世界一の握力

マグナス・サミュエルソン（スウェーデン）

192kgw

本業は農家。アスリートとしても知られる。各国の怪力コンテストでタイトルを総なめにし、1998年には最高峰の大会「World Strongest Man（WSM）」で優勝、世界中に勇名を轟かせた。

地元スウェーデンでは十数年間無敗、タイヤフリップやアトラス・ストーンズでも世界記録を更新しており、「石の王」の異名を持つ。また、人格面では非常に快活で礼儀正しいことで知られている。






握力は主に「ものを握りつぶす力」「物をつまむ力」「握ったものを保持する力」「ものを開く力」の4つに分類される。握力の目安として、

・雑誌の背表紙から引きちぎる→50kgw以上

・りんごをクラッシュさせる→70～80kgw以上(訓練によって65kg程度でも可能)

・トランプ1セットを2つちぎる→90kgw以上

動物の握力の目安として、

チンパンジー→推定200kgw

ゴリラ→推定500kgw

ちなみにモンハナシャコのパンチ力は人間サイズ換算で約720t(加速はライフル弾と同程度)

■人類最強のスペックとされる人物

身長：2m8cm
体重：206kg
体脂肪率：7％
握力：186kg(アメリカ1位)

パンチ力：820kg(参考：ジェロムレバンナ280kg)

職業：軍人(中将)　

※軍属のため格闘技試合に出場不可

Twitterに投稿されて爆発的に広まった画像の人物。Yahoo知恵袋にもこれより強い人間がいるのか？という質問が立てられている。残念ながらこの画像はPhotoshopで加工されたもののようだ。

元画像と言われるものが海外の掲示板に貼られていたので紹介しておく。



↓

■1分間に剥いて食べるゆで卵の数

アシュリタ・ファーマン（Ashrita Furman／アメリカ）

6個

ご存知世界最多のギネス記録を持つ男の記録の1つ。「剥いた状態のゆで卵を1分間に食べる記録」は小林尊の32個。国立栄養学研究所の過剰摂取試験では、1日10個を10日間食べ続けても血中コレステロールは平常値で人体に問題なしとされているが、現在の研究では毎日2個以下をコンスタントに食べる事が様々な健康に繋がると言われている。

■トースト1枚を食べる最速タイム

アンソニー・ファルツォン（マルタ共和国）

9秒83

トーストを食べてから完全に口の中からなくなるまでのタイム。

■1分間で完食出来るバナナの数

Patrick Bertoletti（アメリカ）

8本

2012年に達成された記録。
バナナを剥いて完食するまでを測る。

■3分間で完食出来るハンバーガーの数

小林尊（日本）

12個

2014年に達成された記録。小林尊(たける)は1978年生まれのフードファイター、実業家。ニューヨーク在住。ホットドッグ／ピザ／パスタ／トゥインキー／ミートボール／ハンバーガーなど、食事に関わる14の世界記録を持ち、「世界が尊敬する日本人100人」「アジアの偉大なスポーツヒーロー」などに選出されている。

海外メディアからは大食い・早食いをスポーツに変えた「伝説のフードファイター」と呼ばれている。彼は最も歴史と権威のある「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」のレコードホルダーであり、独占契約を拒否して出場を辞めた後は年間視聴者数が41%も減少した。




米国ではイチローより人気・知名度があると言われている

■1時間にビールを飲む最多量

Welshman Norman Micherson

29.3L

1971年、イングランドロイヤルホテルにて達成。彼は労働仲間との賭けに乗ってこの記録を打ち立てたそうだ。終わった後、仲間から23ドルと飲食代が支払われた。

■500mlの水を飲む最速記録

Lorcan Carroll（アイルランド）

2.35秒

2012年に達成された記録。




Youtube上では更に速い動画が上がっている。動画が本物なら恐らく1秒以下で飲んでいると思われる(コップを使っていないので記録にはされないそうだ)

https://www.youtube.com/watch?v=wFRKHp49FvI

■1分間で完食出来るゴキブリの数

ケン・エドワーズ（イギリス）

36匹

2001年に達成。
朝のThe Big Breakfastというバラエティ番組に出演、1分間に36匹のゴキブリを食べた。なお、2012年にはゴキブリの早食い競争で優勝したチャンピオンが死亡する事故が発生。死因は誤嚥(ごえつ)による窒息死だった。

■1時間で蛆虫を口を使って移動する量

チャーリー・ベル（南アフリカ）

17kg

彼は記録更新前に米を使って練習はしていたそうだが、実際に蛆虫を口にくわえたのは当日が初めてで「トイレのような匂いだ」と語っている。ウジ虫が歯に引っかかったり、アンモニアのせいで顔がヒリヒリするなど、非常に苦痛で何度もリタイアしそうになったという。

■セスナ1機を完食する最速記録

ミシェル・ロティート（フランス）

約2年

「Monsieur Mangetout」「Mr.Eat Everything」の異名で知られるフランスのエンターテイナー。彼の異食パフォーマンスは「金属」「ガラス」「革」などに及び、分解してばらばらにした物であれば「バイク」「ショッピングカート」「テレビ」なども完食している。

セスナ150は1978年から2年ほどかけて「食事」している。パフォーマンスをする時はまず鉱油を飲み、大量の水を摂りながら1日に1kgほど食べていくというスタイル。

＜食べたもの＞※大きな物のみ

バイク 18台／ショッピングカート 15台／テレビ 7台／シャンデリア 6灯／ベッド 2脚
スキー板1セット／セスナ 1機／コンピュータ 1台／棺桶 1櫃／エッフェル塔のかけら1片

■世界一エクスタシーを摂取した人間

非公開
40,000錠

ロンドン大学セントジョージ病院医学校の発表で、9年間で4万錠のMDMA(エクスタシー)を摂取した男性の存在が明らかにされた。彼は最大で1日25錠を摂取し、既に七年前に摂取を止めているが、今でも重度の記憶障害、偏執的妄想、鬱、幻視症状といった精神的副作用、また、首や顎周りに痛みを伴う筋肉の硬直(口を上手く開けない)といった肉体的副作用に苛まれている。現在は寝たきり状態だそうだ。

■最速クラスの正確なタイピング（ローマ字入力）

隅野貴裕（日本）
1秒間20文字

一般人の平均タイピング速度は1秒間に3～4文字とされる。筆者がソフトで測ったところ、3.7文字だった。




世界最速のタイピングと言われる動画は日本語入力の動画よりかなり速く感じる。

https://www.youtube.com/watch?t=39&v=sJlulcHEH4Q

■世界最速の言語能力

フラン・カポ（アメリカ）
54.2秒間で603.32語の英文を読み上げる（1秒間11単語）

「モーター・マウス」の異名を持つ女性。ラスベガスで開催された世界早口コンテストで約1分間に603.32の単語を話し、20年以上ギネス記録保持者となっているそうだ。




https://www.youtube.com/watch?t=60&v=eM6zPikfOEs

■5分間で記憶出来る数字

ヨハネス・マロー（ドイツ）

501桁

「ワールド・メモリー・チャンピオンシップ」は1991年から毎年開催されており、過去に8回の優勝経験を持つドミニク・オブライエンや、日本人では池田義博が出場している。ヨハネス・マローは大会の最多記録保持者(3件)であり、5分で記憶出来る架空の歴史と出来事→132件

15分で記憶出来る抽象的な図形→492個　の記録も所有している。

■記憶出来る円周率の世界記録

原口證
100,000桁

退職後に円周率の暗記を始め、2004年に当時の世界記録である54,000桁を達成。その後記録を伸ばし続け、2006年に前人未到の10万桁を暗記した。

彼は円周率の数字をかなに置き換える「語呂合わせ」を用い、「松前藩の武士が旅に出る物語」として記憶しているそうだ。

■三角コーンの世界最多コレクション

ディビッド モーガン（イギリス）

137種類以上

彼は過去に製造された全ての三角コーンのおよそ3分の2の見本を所持しているそうだ。

■牛のアイテムの世界最多コレクション

Denise Tubangui

2428個

1990年頃から乳牛模様の様々な物を集めだしたという。

■ハローキティグッズの世界最多コレクション

神田朝子（日本）

4519種類

彼女はコレクター歴27年だそうで、コレクションを始めたのは子供の頃に親に買ってもらった グッズがきっかけだったと語っている。

ハローキティは株式会社サンリオのキャラクター。初代デザイナーは清水侑子。名前や出身地など、プロフィールの由来は当時の女子学生から人気だった「不思議の国のアリス」「英国・ロンドン」等を採用している。

■クマのプーさんグッズの世界最多コレクション

Deb Hoffmann（アメリカ）

7777個

2012年に達成された記録。

クマのプーさんは1926年に発表された作者A.A.ミルンの小説。挿絵は画家のE.H.シェパードが手がけており、彼の挿絵は、「プーさん」の物語世界と非常に合ったものとして、現在では「不思議の国のアリス」のジョン・テニエルの挿絵と並ぶ評価を受けている。

ウィニー・ザ・プーの本名は「サンダース」という説があるが、これは家に以前の住民の表札がかかっている事から広まった都市伝説である。また「ウィニー」は女性名であり、クリストファー・ロビンが問いかけるシーンもある。

http://games.kids.yahoo.co.jp/sports/013.html

■食品サンプルの世界最多コレクション

小幡晃子（日本）
8083個

コレクター歴は10年以上。幼少の頃から食品サンプルが好きだったといい、一般人でも食品サンプルを購入できると知り集め始めたそうだ。現在では10,000個を超えたという話もある。

■先日のトンガ国王の戴冠式にて

ガラス戸の前に立っている2人の男性はハプスブルク家の構成員である。カメラのほうを見て笑っているほうが現在の家長、カール大公。女性と話しているのはその弟のゲオルク大公。

およそ100年も前に君主じゃなくなってもこういう場所に出られる、さすがは神聖ローマ皇帝の血統を受け継ぐ一族である。

■マリオグッズの世界最多コレクション

kikai（日本）
10,000個以上

父親が買ってきた「スーパーマリオブラザーズ」に影響され、幼少期からグッズを集めだしたという。どちらかというとゲームが好きなのではなくマリオが好きなので、マリオ以外のゲームはほとんどやらず興味も持たないそうだ。

■ペンギングッズの世界最多コレクション

Birgit Berends
11,062個

18歳の時に「ピングー」が好きになってからペンギングッズを集めるのが趣味になったそうだ。

ピングー（Pingu）はスイスのクレイアニメであり、コウテイペンギンが主人公。1980年に原型が作成された。原作はオットマー・グットマン。登場キャラクターの音声は全てイタリアの俳優カルロ・ボノーミがあてている。

■スターウォーズグッズの世界最多コレクション

スティーヴ・サンスウィート（アメリカ）

約300,000個

彼はカリフォルニア州で「Rancho Obi-Wan」(オビ=ワン牧場)と呼ばれる非営利施設をオープンし、コレクションを展示している。学校のグループやギーク(オタク)達が招待されているようだ。

映画で実際に使われた小道具や模型、コレクター向けのランチボックス、特製自転車など、スターウォーズに関わるあらゆる物が集められている。

■世界一多くの役を演じた舞台俳優

17代目中村勘三郎

804役

明治42年(1909年)生まれ。人間国宝。屋号は中村屋。初代中村吉右衛門と六代目尾上菊五郎の双方に師事し、女形・立役をともにこなす名優だった。1950年に長らく絶えていた「中村勘三郎」の名跡を再興する形で十七代目を襲名、新たに中村屋を興す。

時代物と世話物、上方と江戸、立役と女形、古典と新作など、種別を問わない広い芸を身に着け、映画やテレビドラマへの出演もしていた。彼の長男、18代目中村勘三郎は2012年に57歳という若さで亡くなっている。

■従業員(正社員)数世界一の企業

ウォルマート
220万人（2012年）

アメリカの大手スーパーマーケットチェーン。売上高も小売業で世界最大。創業者のサム・ウォルトンが1962年に「ウォルマート・ディスカウント・シティ」をアーカンソー州に開いたのが始まり。彼の親族である「ウォルトン家」の5名はいずれも世界長者番付の高い順位を占めており、一族の総資産はビル・ゲイツを超える。

(これは2006年の記述であり、現在のゲイツの資産9.5兆円を超えるかは分からない)。

■世界最多のチェーンストア

セブン-イレブン
4万店以上

アメリカ南部にオープンした氷の小売店「サウスランド・アイス社」が始まり。1980年代に経営不振に陥り、その後経営破綻したことで契約先のイトーヨーカ堂に買収された。

FC店(フランチャイズ店)の展開により、加盟店の個人事業主よりロイヤリティを徴収する形で高い利益率を誇っている。日本では2015年3月に高知県へ、6月に青森県へ出店を開始した。

■世界最大の食品会社

ネスレ（Nestle）
売上高880億スイスフラン（約11兆3000億円／2003年）

スイスのヴェヴェイに本社を置く世界最大の食品・飲料会社。創業者の薬剤師アンリ・ネスレが1866年に設立した。日用品事業ではP&Gに次いで世界第2位。

20世紀の間は「Nestle's」を「Nessels」として宣伝しており、日本では1994年に社名を「ネッスル」から「ネスレ」に変更した。

ネスカフェやキットカットも有名だが、新生児・早生児用のベビーフードが世界的にヒットして大きくなった会社である。

■世界最大のアパレル会社

ZARA
売上高2兆円3313億円(2013年)

スペイン発祥のアパレルメーカー。アマンシオ・オルテガ／ロザリア・メラが1975年に1号店を開店した。地元スペイン語の発音では「サラ」と読む。2013年の数字ではユニクロ(FR)の売上高1兆1430億円の約2倍の売上を叩きだしている。

高いファッション性の割に価格は手頃で、これは新商品が1～2週間で開発され、最低限の数が全世界の店舗に送られ、在庫補充はされず、最短期間で売り切るという経営方式によるもの。

結果的に商品の入れ替わりが激しくなるので、「今のうちに買っておかないと」という消費者の心理を利用することにも繋がっている。

■世界最大の遺伝子組み換え作物メーカー

モンサント（Monsanto Company）

世界シェア約90％

アメリカに本社を持つ多国籍バイオ化学メーカー。研究費にはロックフェラー財団の援助を受けている。自社製の除草剤「ラウンドアップ」と、耐性をもつ遺伝子組み換え作物をセットで開発・販売している。

バイオ化学メーカーとして世界屈指の規模と成長性を誇り、ビジネスウィーク誌が選ぶ2008年の世界で最も影響力があった10社にも選ばれた。一方で、遺伝子組換え技術の実験・研究や薬品への批判も多い。

■世界最大の化学会社

BASF
売上高735億ユーロ（約8.2兆円／2011年）

本社をドイツに置く世界最大の総合化学メーカー。1865年、フリードリヒ・エンゲルホルンによって創業。

日本では「バスフ」、他国では「ベーアーエスエフ」と読まれる事が多い。主力製品は化学品／プラスチック製品／高機能製品／農業関連製品／石油・ガスと多岐にわたり、かつては医薬品部門も傘下に収めていた。

世界的な化学会社はこの他に、
「3M」「デュポン」「P&G」「ダウ」「ファイザー」などがある。

■世界最大のプライベートバンク

UBS
運用資産額2兆6,400億スイスフラン（約340兆円）

スイスに本拠を置く世界有数の金融持株会社。1862年創業。名前は「Union Bank of Switzerland」に由来している。投資銀行・証券業務、富裕層向けウェルス・マネジメントおよび資産運用業務を主に行う。

地元スイスの名門金融機関をルーツに持つものの、現在は多国籍な金融機関になっている。

■世界最大の証券会社

モルガン・スタンレー
売上高約853億ドル（約10兆2000億円／2007年）

アメリカ・ニューヨークに本拠を置く世界的な金融機関グループ。世界的な銀行持株会社である「JPモルガン・チェース」の投資部門から分離独立した。投資業務の幅広い分野においてリーグテーブル上位に位置する。

2007年のリーマン・ショックで大打撃を受けたが、金融持株会社への移行が承認され「三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)」と資本提携し、MUFG宛に90億ドル分の優先株を発行するなど、矢継ぎ早の対応が功を奏し辛うじて復活を遂げる。

関連していたモルガン財閥はロスチャイルド財閥やロックフェラー財閥と並ぶアメリカ5大財閥の1つ。

■売上高世界最大の企業

エクソン・モービル（Exxon Mobil）
売上高4,773億ドル（約57兆2800億円／2008年）

アメリカ・テキサス州に本社を置く総合エネルギー企業。国際石油資本であり、「スーパーメジャー」と呼ばれる6社の内の1社。民間石油会社としては世界最大の企業。日本では「エッソ」「ゼネラル」「モービル」の3ブランドを5917軒(2005年時点)展開している。

2014年度のフォーチュン誌の売上高ランキングでは「ウォルマート」が1位(約53兆円)、「ロイヤル・ダッチ・シェル」が2位、「中国石油化工」が3位、「中国石油天然気集団公司」が4位、エクソン・モービルが5位となっている。

■世界最大の美術展覧会

ヴェネツィア・ビエンナーレ

イタリア・ヴェネツィアで1895年から開催されている現代美術の国際美術展覧会。イタリア政府が後援するNPOのヴェネツィア・ビエンナーレ財団が主催し、2年に1度、奇数年に6月頃～11月頃まで開催されている。

ビエンナーレはイタリア語で「2年に1度」を意味する。この展覧会は「国」が出展単位となっており、参加国は市内にパビリオンを構えて国家代表アーティストの展示を行う。国同士が威信をかけて展示を行い賞を競うことから「美術のオリンピック」とも呼ばれる。

■世界最大の出版展覧会

フランクフルト・ブックフェア

毎年10月半ばにドイツ・フランクフルトで開催される世界最大の書籍の見本市。出版社や著者が書籍の発売発表などを行うイベントだが、一方で世界中の出版社が版権の販売交渉を行う機会としても重要である。

入場者は出版業界の動向を知り、世界中の出版業者と名刺交換をしネットワークをつくり、取引を行うことができる。国別ブースも出され、各国の出版文化についての紹介が行われる。

■世界最大の同人誌即売会

コミックマーケット

通称「コミケ」。頭文字とイベント回数で「C～(数字)」とも呼ばれる。毎年8月と12月の年2回、東京国際展示(東京ビッグサイト)で開催される。開催期間は主に3日間。

サークル参加者に提供するブースは不足しており、特例(一部の大手サークルへの優遇など)を除いては書類審査と抽選によって選ばれる。応募の50～70%程度が当選し、残りは落選という形になる。

また、アメリカの「コミコン」など、規模が迫りつつある同人誌即売会も存在する。

■世界最大のコンピューターゲーム展覧会

Electronic Entertainment Expo

通称「E3」。アメリカ・ロサンゼルスで開催される世界最大のコンピューターゲーム関連の見本市。毎年5月中旬～6月初めに開かれており、1週間近くに渡って行われる。

入場できるのは流通・ゲーム制作及び報道関係者に限られる。E3での新作ゲームの発表と出展については、今後の市場影響力を左右するものとして各ゲームメーカーとも大変重要視している。そのため話題性を狙う結果として、各社から重大な発表や人気の高い新作がぶつけられてくることが多い。

ギネス世界記録を含む世界一の記録（1/5）
世界一高額な映画出演料はだれ？（2/5）